長老ニュース

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2012年7月号【No.68】

五感で感じる構造見学会・完成見学会・モデルハウス

一般の方は、家をいざ建てようと思い立っても、どこから検討して良いか判らないものです。家づくりを行うこの業界には、仕様や価格に対し、各メーカーなど変わってきます。工業製品でない部材が多くあり、デザインや使用する材料などによっても変化してしまいます。
そこで家づくりを思考した時点からまずは、見学会などのイベントに積極的に足を運ぶべきでしょう。外観、使用している外装、玄関周り、間取り、キッチン、このように次第に夢が膨らんでいきます。
間取りを見る時のポイントは、誰と何所でどのような生活がしたいのかを考えます。次に使い勝手をイメージするのですが、小さい子供がいる場合には、危険性は無いかどうか、自分達が生活したらどうか、などを想像しながら体感していくとイメージが具現化してまいります。そして自分達家族が、一番こだわるポイントはどこなのか、探してみるのも良いかもしれません。
表面だけのデザインを見るのではなくて、採光や通風、温かさや涼しさ、湿度や空気の美味しさ、素材感なども楽しみながら体感されると良いと思います。
五感で味わう見学会は一味違うと思います。家づくりのヒントがたくさん詰まった「見学会」に是非とも足を運んで下さい。

 

高気密・高断熱

海道や雪国などの厳寒地で効力を発揮すると考えられた高気密・高断熱仕様の家ですが、造り方によっては冬の寒さ対策だけでなく、夏の暑さや湿度対策にもおおいに効果を発揮します。
温暖地仕様を意識するには、高温になる外気温度の影響を受けない対策の他に、外部湿度の影響を受けない工夫が必要です。
単なる気密構造だけでなく、外部の湿気が入らないようし、併せて内部の湿気を外部に押し出す対策も必要です。しっかりとした断熱層は、壁・屋根・床などの躯体から熱を食い止めますが、湿気対策は相当の気密層を必要とします。
「ファースの家」の構造思想に多くのヒントがあります。
また、膨大な熱量の窓からの太陽熱を遮熱する対策が必要です。普通の窓ガラスから日射熱は、1㎡あたり時間当たり400Wもの熱が入ります。10㎡だと大型エアコンをフル運転する熱量です。
この日射熱対策には、開口部の大きさに合わせた庇を付けると効果的です。
 また、LOW-E機能という、複層ガラスの片側に特殊な金属皮膜をコーティングして、太陽熱や室内の熱を反射させる遮熱ガラスなどもあります。
冬の長い北海道では、冬の日射は、家の暖房に大きく貢献するので熱を取り込むガラスを使用する場合も多くあります。これは建築する地域や窓ガラスの東西南北の方向によっても異なります。

 

 

断熱材を選ぶ

夏の暑い現場で作業をしていると汗が吹き出てきますが、特にこの梅雨時期の作業は湿気もまた大きく邪魔をします。現場でグラスウールを施工すると、キラキラと微細粉が浮遊していることがあります。
壁の中にグラスウールを充填し、防湿シートを施工すれば、このキラキラとしたものは室内に出なくなりますが、施工途中にこのキラキラした粉が体に付着すると痛痒くなります。寒冷地域で仕事をしている職人さんは、その扱いに慣れていますが、温暖地であまり意識されていないで施工されると、このグラスウールの微細粉が室内に入り込んできてしまう場合もあります。
家づくりは、室内環境や構造躯体の中も意識して家を選んで下さい。
(著 ファース本部 ハウジング事業部)

 

鍵穴がだんだんすり減って来たり、ホコリやゴミがたまると、いつもの鍵がなかなか抜けなかったり、回らなくなったりするんじゃよ。
油を差してもいいが、かえって余計にホコリを吸ってしまうからのう。

こんなときは、「鉛筆」を使うとよいぞ。
鉛筆の芯の削りカスを、鍵にまぶして、2~3回、鍵穴を抜き差しするだけで、驚くほど鍵の滑りが良くなるんじゃ。芯に含まれている黒鉛が、金属の摩擦を和らげてくれるというわけじゃ。
出かける前の少しの時間でできるしのう、鍵穴も汚さんので、試してみるとよいぞ。
そうじゃ、鉛筆は濃いほうが、効き目があるぞよ。
できれば、3B以上の鉛筆がいいという話じゃ。

 

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