長老ニュース

月別アーカイブ: 2013年5月

【No.77】3・11以後の「ファースの家」

 新建材を安易に組み合わせ、住んでから建主様にストレスを与える要因を突き止める過程で「ファースの家」が誕生致しました。
 住まい空間の快適性向上、健康安心、更にそれらを効率よく、省エネ性を重視して、その快適や省エネを永続的に実行できる仕組みを研究開発してきました。その研究開発は、現在もまだ進化し続けております。
 この温熱性能や構造環境はビジアル化して一般建主様の目に訴える事がとても難しいです。しかし、一昨年3・11の大災害によって原発が止まり、日本中で省エネを思考し、実践する事が定着しつつあります。
 まさに電灯1個か2個程度の電力で全館冷暖房が出来る「ファースの家」にもようやく訴求力が付いてきたようです。

様々なエネルギー

 再生可能エネルギーとしては、一般家庭を中心に太陽光発電が主力となり、現在では数十社を超える太陽電池の開発メーカーが登場しました。
 その種類は豊富で単結晶、多結晶、化合物、アモルファス、その複合など、太陽電池と一言で云っても多くの種類があります。
 ある研究機関では紫外線で発電する事で夜でも発電するソーラー電池など開発されているようです。またこの太陽電池によって、メガワットソーラーと呼ばれる巨大な太陽電池の発電所も設置されるようになりました。
 その他にもテレビで話題になったレンズ式風力発電、海流を利用して発電する潮力発電、波を利用した波力発電、温泉を利用しての地熱発電もあります。
img_illust01 しかし、いずれも自然を相手にしての発電であることから、安定供給が難しく、また大容量の発電をするとなると巨大な施設が必要となり、製造コストが大幅にアップし発電コストに反映される懸念もあります。
 自然活用する以外のエネルギーも注目されています。シェールオイルやシェールガス、特に日本では日本列島近海に年間消費エネルギーの100年分以上が埋蔵されていると云われるメタンハイドレードなどもあります。いずれにしても実用化して発電供給が可能となるのは、早くて5~10年先の事だろうと推測されます。
 これら原発以外の次世代エネルギーが安定供給され、日々の暮らしの光熱費が安くなるというのは、まだかなり先になる見通しです。

私たちの暮らし

 石油やガスなどの化石燃料は、今後100年程度は使用出来ると云います。これに日本列島近海に埋蔵されている新エネルギーを加えると、さらにもう100年程度は大丈夫と云われております。
 しかし、エネルギーはいつか使い果たしてしまします。まさにその時は、文明が終焉を迎える事も考えられます。
 私達に出来る事は、現存するエネルギーを大切に無駄のないように使用していく工夫を行っていく事が必須だと考えます。
 色々な思いを持って建築した家が、30年程度で建て替えたくなるような家づくりではなく、住まうごとに愛着が出るような家。
 私達ファース本部は、せめて50年や100年は、快適のままで長持ちさせることを前提にハードとソフトを構築しています。
 家そのものも多くの資源を使用して建てられています。日々消費するエネルギーだけでなく、家の構造体を長きにわたって保持することも、大きな省エネであるのです。そのためには10年、20年経っても変わらぬ消費エネルギーでありながら、快適に暮らすことができる家が必要なのです。
 什器備品。消耗品などメンテナンスと適切な保守管理を行えば100年以上も快適に住まう事が出来る家づくりの研究をこれからも継続して参ります。
(著 ファース 推進事業部 藤原智人)

換気扇の油汚れに小麦粉を

img_moriji換気扇の油汚れは、なかなか落ちにくいからのう。
掃除は大変じゃ。
そんな頑固な油汚れを落とすには、小麦粉を使うといいんじゃよ。
換気扇を外したら、小麦粉を換気扇の油汚れのところに、まんべんなく付けて2~3時間くらい、そのままにしておくんじゃ。
すると、小麦粉が油を吸い取ってくれるんじゃ。
後はボロ雑巾なんかで拭き取れば小麦粉と一緒に簡単に油汚れも取れちゃうぞよ。

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