長老ニュース

月別アーカイブ: 2013年6月

【No.78】換気部材のメンテナンス

img_illust01 2003年7月に24時間換気が義務化となり、それ以降に建てられた住宅は必ず機械等で換気を行っております。この義務化の背景には、気密性能が向上した事と住宅の資材・建材から出る化学物質による影響で、アレルギーやシックハウス症候群などの症状を訴える人が急増した為です。

 そのため換気機器は、24時間稼働させる必要があり、稼働させている機器には室外から空気を取り入れる給気口部分や機器本体に、汚れた空気をそのまま室内へ入れない為の『フィルター』が設置されております。

 機器に設置されているフィルターは、定期的なメンテナンスが必要となり、住宅の立地条件や使用環境に左右されますが、設置されている機器のメーカーにてメンテナンス期間の目安を公表しております。機種ごとに確認の上、メンテナンス(清掃)する事をおすすめ致します。

 フィルターをメンテナンスせずに放置していると、換気量の低下や季節変化などにより、室内や換気機器の一部に結露が発生する原因の一つにもなります。

 設置されているフィルターによっては、清掃方法が様々で、水洗いできるもの、出来ないものなどがあります。また、メンテナンス期間の目安が比較的、短くこまめにメンテナンスする必要があるものもあります。

 現在ではPM2,5等の影響を受け、換気部材のフィルターに注目して、高性能なフィルターも存在します。小さな塵や埃を取ることが出来るものもありますが、その分、メンテナンス期間や交換時の費用、換気量などに影響します。

 これから住宅を検討される方は、断熱性や気密性以外に『換気』の部分にも充分に注目して下さい。

夏へむけてエアコンの活用方法

 そこで住宅内の湿度を下げる為に使われるのが、除湿機です。除湿機には様々なタイプがあり、湿気のみを吸着して、排出するタイプから空気中の湿気(水蒸気)を水(液体)に変えて、湿度を下げるものなどがあります。

 その中でもエアコンで行う事が出来る除湿(ドライ)運転とは、湿気を水に変えて行う除湿方法です。

 エアコンでも除湿出来るので、エアコンが設置されている住宅では、除湿機をあえて用意する必要はありません。エアコンで行う除湿運転とは大きく分けて2通りあります。1つは上でも書いているように湿気(水蒸気)を水(液体)に変えて除湿する方法。しかし、この方法ではエアコンを少しだけ冷房運転するような状態となる為、除湿運転中も冷気が出ている状態となります。

 そして、もう1つは、冷気が出ないように排熱される熱を利用して、室内に影響を与えないようになっており、この方法は最近のエアコンに採用されております。エアコンを利用して除湿する事で涼しく感じられるようにする事は出来ますが、電気代が相当にかかりますので、使いすぎには注意しましょう。

住宅=買い物?

 住宅は『人生で一番高い買い物』とよく言われます。たくさんの費用がかかるのは確かです。しかし、自分たちが納得できる価格で、高品質な住宅を手に入れたいと思ったら、住宅=買い物という発想を捨ててみてはいかがでしょう。

 『買い物』という気持ちで家探しをしていると、『坪○○万円』という宣伝や広告に気持ちが動いてしまうのではないでしょうか。

 住宅に求めるものは何か。耐震性・耐久性・断熱性能・住んでからのランニングコストなど、理想を実現とする為にどのような選択肢があり、費用がどのくらいかかるのか。このように優先順位を決めて、自分に合った理想の家づくりを実践してください。
(著 ファース 研究開発室 冨田武美)

畳を長持ちさせる方法

img_moriji畳を長持ちさせるうえで一番大切なのは、部屋の風通しを良くする事じゃ!
畳は湿気に弱いので、日頃から換気を意識し、天気の良い日には、窓を開けるんじゃよ。

しかし梅雨時期は、湿っぽいからのう。
窓を開けずに除湿を心がけるのじゃ。

畳の上に絨毯やカーペットを敷くと
通気性が悪くなるので、敷かない方が長持ちさせる事ができるぞよ。

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