長老ニュース

月別アーカイブ: 2013年7月

【No.79】不快な梅雨になりました

img_illust01 花粉症に悩まされた季節も落ち着いて束の間、北海道を除く日本各地は梅雨入りとなり、ジメジメとした不快な日々をお過ごしのことと思います。
 「梅雨」は、梅の実が熟す時期の雨で、意味を見ると美しい言葉に感じます。しかし、梅雨独特のジメジメ感は、本当に不快感を与え、同時にカビやニオイに悩まされている方も多い事でしょう!
 特に微生物であるカビは、湿度が70%以上となり、温度が28℃前後に最も増殖すると言われております。カビを生やさないためには、風通しを良くして温度と湿度を下げ、カビの餌となるホコリや汚れを溜めないようマメなお掃除が重要です。特に動く空気に触れるとカビが極端に発生し難くなります。
 毎年、カビやダニでお悩みの場合は、空気の通り道をつくることを意識して対策すべきです。

日本に古くからある湿気対策

 日本に古くから押入れの中の湿気対策に使われる物の代表は「すのこ」です。木製の「すのこ」は、空気の通り道の隙間を空け、押入れでは布団の最下部に置き、空気の流通が行えるようにします。また、木は湿気を吸い取りその湿気を発散させるので、「すのこ」は湿気の多い所で重宝されています。
 最近は、敷き布団の下に敷く「すのこ」やマットレスを「すのこ」と布団に置き換えた「すのこ・ベッド」もあり、湿気対策に利用されているようです。
 押入れの布団がジメジメするとお悩みの場合は、ホームセンターなどで購入するか、もしくはご自身で「すのこ」を作り、湿気対策を行なってください。

住宅で使用される調湿剤と効果は?

 住宅で使用される調湿効果のあるものとして、炭、珪藻、ゼオライト、シリカゲルなどは、床下に敷かれたり、加工された建材となって住宅内部で使用されています。主に湿気の吸放出、脱臭機能があり、快適性の向上のための効果があります。「ファースの家」でも、専用調湿剤・商品名「スカットール」を全棟床下に敷き、常に循環している空気に触れさせて、住宅内の湿度管理は勿論、空気清浄としても大きな役割を持っております。
 「スカットール」の主成分は二酸化ケイ素(SiO2・シリカゲル)で、一般的にはお菓子や海苔等の乾燥剤として広く知られています。
 お菓子や海苔等に使われる食品用シリカゲルは、低湿度から湿気を吸着しますが、「スカットール」は、高湿度で吸放湿できるよう改良されております。
 また、「スカットール」は、多孔質状の表面の細孔径を変えることにより、通常のシリカゲルに比べ、生活湿度域での吸放湿性能を高めました。
 このことにより、およそ相対湿度60%以上になると湿気を吸着し、相対湿度40%以下になると抱えた湿気を放出することで、住宅内の調湿を行います。
 勿論、シリカゲルは無害であり、下記のようなところでも活躍しています!

木製バットを利用している野球選手の必需品

 木製バットは、湿気が多いと重さが変わり、ヘッドの抜けと弾きが悪くなると云いますが、密閉性の高いバット収納用のケースか、バックにバット用シリカゲルを封入しておくことで、バットを最適な状態に保持できます。
 このシリカゲル調湿バットを、かつて落合博満氏が初めて使用し、2年連続で三冠王を獲得。以降これまで多くの選手に使用されており、現在も大リーグのイチロー選手の他、プロ野球界のセパ両リーグにおいて50人以上の著名な選手も使用しています。木製バットを使用する打者には、欠かせない逸品です

(著 ファース業務部・柳田貴志)

頑固な浴室のカビと湯垢の除去方法

img_moriji気持ちよくキレイな浴室に入ることが一番の理想じゃのう。
しかし湿気の多い浴室では、ちょっとお掃除をお休みするとカビや湯垢が発生しやすいものじゃ。軽い汚れなら市販のカビとり剤で簡単にキレイになるんじゃが、中々落ちにくい場合もあってのう。

浴室掃除の場合は、浴室用洗剤で汚れを落とし、カビにはカビとり剤を使うことが効果的じゃ。それでも落ちないカビの場合は、キッチンハイタ―などの漂白剤を噴霧器に入れ、汚れの部分にキッチンペーパーをあてて、
その部分にスプレーして30分位湿布してから水洗いをしてみるんじゃ!

但し、塩素系の漂白剤を使用する場合は、必ず換気して、素手や衣類に付かないよう十分注するんじゃよ。

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