長老ニュース

月別アーカイブ: 2015年2月

【No.89】断熱材のお話

 電気代、ガス代、灯油代に加え消費税も更に上がることが決まり、日々の生活コストを抑える為に家の断熱性能に対して関心が集まるようになってきました。

 一言で「断熱」と言っても様々な種類や方法があるので、施工者はしっかりとその特性を理解して施工することが重要になり、ユーザー側から見ても知識を身につけ「チェックする」ことが好ましいです。

 断熱材は大きく分けると三つの種類に分類されます。一番多く使われている断熱材は「グラスウール」と言われるもので、壁の中に空気を静止させることで断熱性能を発揮します。

 グラスウールは「汗をかいて濡れた布団は寒い」ことと同じように、含まれている空気が乾燥していることが条件になってきます。壁の中が常に乾燥していること、隙間がないこと、など施工面での配慮がその性能に大きく影響を与えることを理解しておくことが重要です。

 次に分類される断熱材として「ボード系断熱材」があげられます。ボード系断熱材は厚みが特定され、その性能も高く安定しているので安心感は高いのですが、ボードとボードのジョイント施工は現場に任され、出隅や入隅、床と壁、壁と屋根など部分的に施工が難しい場合があるので、十分に注意して施工することが重要になります。

 最後にご紹介するのは「ファースの家」でも採用している「発泡断熱材」です。発泡断熱材は専門業者が直接現場施工を行い、隙間を見つけて埋めていくので、他の二種類と比べ現場の施工力に性能を左右されることが少ない断熱材と言えます。発泡断熱材はその性能が認められ、近年一気に施工棟数を増やしていますが、施工は専門業者にゆだねられるので、専門業者の施工レベルや管理を徹底する必要があります。

 上記のようにどの断熱材を使うにしても一長一短がありますが、よりリスクの少ない断熱材を選択することが重要となります。

 (株)福地建装(ファース工法開発元)ではこれまでの歴史の中で上記全ての断熱材を使用していますが、最終的に日本で初めて戸建にメーカーさんと共同開発した発泡断熱材を採用し、その管理体制を徹底しています。
 壁の中の断熱材は変えが効かないので、しっかりと吟味することをお勧めします。

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換気扇のお話

 約十年前に、シックハウス症候群などの発症問題を受け、住宅に24時間換気を義務付ける法律が施行されました。このことで新築時には強制的に換気扇を付けなくてはいけないことになっています。

 住宅の気密性能が高い場合は問題ないのですが、隙間が多く自然に換気がされてしまうような住宅にも同じく換気扇を付けなくてはいけないルールになっているのが現状です。

 住宅に使われる換気扇は、第一種換気扇(熱交換換気扇)と第三種換気扇(機械排気・自然給気)に分けられます。第一種は熱を交換しながら換気を行うので、気密性能の高い住宅に有効で、あまり性能の高くない住宅には第三種で十分、ということになります。

 換気は健康に過ごす上で大変有効ですが、家の性能に適した換気扇を選択することが重要となります。

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これからの住宅選び

 環境問題、エネルギー問題などから国策として住宅の高性能化が進んでいます。2020年には高い水準での省エネルギー性能が義務化の方向で検討が進んでいるので、好き嫌いにかかわらず断熱は行わなくてはいけない時代になってきました。

 新たな基準では、断熱気密など住宅そのものの性能はもちろん、搭載される設備機器の性能も評価対象となるので、施工業者にはトータル的な知識が必要となり、更には施工した住宅への「正しい住まい方」をお施主様にお伝えする必要性が出てきます。

 これからの住宅選びは「真の性能」に目を向けて、トータル的な能力を持った住宅会社を選択することが重要となりそうです。
(著/ファース本部 福地 智)

 

観葉植物の葉をきれいにする

img_morijiせっかく観葉植物を飾っても、葉っぱにホコリが溜まっていると、きれいな部屋も台無しじゃ。
観葉植物を生き生きとよみがえさせるには、牛乳を使うとよいぞ。
飲み残して古くなった牛乳でもいいので、それを柔らかいティッシュペーパーやコットンに含ませて、葉の表面をさっと拭くのじゃ。
牛乳の天然成分がワックス効果を発揮して、葉がツヤツヤになるぞ。
皆も試してみるがよい。

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