長老ニュース

月別アーカイブ: 2016年1月

結露が気になる季節です

室温と湿度と結露

 北海道などの寒冷地では降雪の便りが届く季節となりました。寒くなると窓のガラスやサッシ枠に結露の水滴がとても気になります。
 住宅の温熱環境における暖房の快適空間は、気温20℃、湿度50%と言われますが、この快適空間の露点温度が9℃です。つまりガラスやサッシ枠が9℃以下に低下した部分に結露が生じると言うことです。
img_illust01 室内気温が20℃の時でも湿度は、80%になると露点温度が16℃です。
 室温より僅か4℃部分が露点温度なので寒い時は、窓などの低温部分の殆どに結露が生じます。
 同じく湿度40%の時は、露点温度が6℃となり、よっぽどの低温部にしか結露が生じません。冷たいビールをコップに注いでも結露が生じない場合もあります。この時、空気中の水蒸気が少ない乾燥状態にあるからです。
 室内に洗濯物などをたくさん干すと、室内湿度は一気に80%程度まで上昇する場合があります。つまり結露は、どんなに高性能の窓ガラスや断熱材を用いても、外気温とライフスタイルの状況によって防げない要素が多いと言う事になります。

結露とハウスダスト

 湿度は、高くしたままにしておくと結露でカビやカビの胞子が発生して居住空間を浮遊する場合があります。
 当然、家のそのものや、住む人に健康的な影響を与えます。一方、結露の発生しない乾燥状態を維持し続けますと、静電気が発生してハウスダストを誘発し、そこにウィルス菌などが繁殖し易くなります。
 住む人の健康と、家そのものの健康を考慮した家づくりを行う場合には、家屋内の湿度管理と家の断熱気密に関する知識を熟慮する必要があります。
 量産住宅の販売会社やスーパービルダーなどは、相当に吟味の必要な、見えない水蒸気対策を考えるより、目に見える外観、内装、キッチンセット、建具などが優先されているのが実状です。

健康空間を意識した家づくりを

 普段のライフタイルの中で湿度を上げないようにするとか、家づくりの際には、低温部分をつくらないようにする事が肝心のようです。
img_illust02 一番の問題は、外壁の中に露点温度で壁内結露(内部結露とも言う)が発生して断熱材を濡らし、腐朽菌を増大させる場合が多くなります。
 これは住み良い家づくりには基本的なことなのですが、一般ユーザーさんはわりと無関心なのが実情のようです。
 断熱層とか気密層は、見えない部分に位置しますが、出来た家と住む人の健康に深刻なダメージを与える重要な要素と言うことになります。
 (著/ファース 福地 小枝子)
 
 

冷凍した食材を手早く解凍する方法

img_moriji食品を冷凍保存するのはとても便利じゃが、解凍が厄介じゃ。
自然解凍は時間がかかりドリップも出る。電子レンジで解凍すると、解凍具合にムラが出たり、色が変わったりしてしまう。

そこで、手早く解凍する方法を伝授しよう!
“アルミ鍋”や“アルミのトレー”・“アルミホイル”を準備するのじゃ。
アルミトレーとアルミ鍋の間に冷凍食品を挟み(または、アルミホイルで冷凍食品をピッチリ包み、アルミの鍋へ)そのまま放置しておくのじゃ。

自然解凍より早く解凍できるぞ!これは、アルミの熱伝導をうまく利用した方法である。
反対に冷凍する時も食品をアルミホイルで3重くらいになるようにしっかり包んでから冷凍庫に入れると、冷気の伝わりが早くなり急速冷凍できるぞ!

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